地域づくりGIS(地域資源を活かす) | Cyberforest for Environmental Education (CF4EE)

地域づくりGIS(地域資源を活かす)

 

今井修 (ジー・リサーチ)

 地域づくりは、その第1歩として地元学と呼ばれる形で、地域資源の紙地図づくりが行われることが多く見られます。作られる紙地図をGISに変えることで、一度作成された地域資源情報をさまざまに加工することができます。また、地図表現は、情報を可視化し、行動に結び付ける働きがあります。さらに、行動した様子や結果もGISの情報として様々に活用することができます。そこで、能登半島で行った、地域資源をもとにした交流活動を組み立て、交流活動結果を記録し活用する方法を紹介します。

<講演者略歴>
今井修
 H23.3東京大学空間情報科学研究センター退職後、センター客員研究員、島根県中山間地器研究センター客員研究員、有)ジーリサーチ代表として、GISを活用した地域づくりを、島根県、石川県、岩手県で行っています。
地域課題は山積しているものの、この分野のGISを活用した事例が非常に乏しく、この分野の研究者の連携を求めています。



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