第5回サイバーフォレストシンポジウム「持続する自然体験に向けて」
(↑画像をクリックして案内パンフレットをダウンロードできます↑)
<主催>
東京大学大学院新領域創成科学研究科・東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学空間情報科学研究センター(空間情報科学連携ラボ)
<後援>
日本環境教育学会
<日時・会場>
2016年2月19日(金曜日) 13時-17時30分 東京大学農学部1号館7番教室
2016年2月20日(土曜日) 10時-15時30分 東京大学農学部2号館化1教室
<参加資格・参加費・参加申込>
参加自由無料/事前申込不要
<趣旨的説明>
サイバーフォレストでは、「インターネットの先にある本物の自然」をコンセプトに実証的研究を進めています。
現在 8 地点でライブモニタリング配信とアーカイブ公開をするまでになりました。
これもひとえに興味持ち、意識的に関わって頂いている皆様のお陰と感謝しております。
本シンポジウムでは、サイバーフォレストの基盤となる自然と情報通信技術、環境調査、環境教育との分野横断的な相互交流と、そこから生まれる学融合的なアイデアを求めています。
皆様の積極的な関与をお願い致します。
<プログラム>
●2016年2月19日(金曜日)
12:30 開場・受付
13:00 開会挨拶 斎藤 馨 (東京大学大学院新領域創成科学研究科・自然環境学専攻)
13:10 第1部 「自然体験の拡張による持続」*
13:10 森林フィールド遠隔講義のデモンストレーション
尾張 敏章 ・ 坂上 大翼 ・ 北演職員 (東京大学大学院農学生命科学研究科・北海道演習林)
14:00 インターネット森林観察サイトの拡充による自然学習授業案の開発 —特に竜王小学校実践授業について—
斎藤 馨 (東京大学大学院新領域創成科学研究科・自然環境学専攻)
八代 一浩 (山梨県立大学国際政策学部・国際コミュニケーション学科)
中村 和彦 (東京大学空間情報科学研究センター)
14:30 手がかり情報のやり取りでつながり感を醸成するアニマルコンピュータインタラクション
小林 博樹 (東京大学空間情報科学研究センター)
(15:00-15:20 休憩)
15:20 気候変動学習の基礎となる自然経年体験を擬似的に拡張する森林連日記録映像の観察
中村 和彦 (東京大学空間情報科学研究センター)
15:50 持続する自然体験に向けて・パネルディスカッション
司会: 渡辺 隆一 (信州大学教育学部)
パネラー: 大辻 永 (茨城大学教育学部・理科教育)
岩岡 正博 (東京農工大学大学院農学研究院・森林利用システム学研究室)
佐藤 克文 (東京大学大気海洋研究所・行動生態計測分野)
藤枝 俊輔 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
17:30 閉会
●2016年2月20日(土曜日)
9:30 開場・受付
10:00 第2部 「ライブ音配信による鳥類センサスによる持続」
10:00 趣旨説明 斎藤 馨 (東京大学大学院新領域創成科学研究科・自然環境学専攻)
10:10 森林ライブ音の鳥類調査への利用
黒沢 令子 (NPO法人バードリサーチ)
10:35 鳥は な ぜ 鳴くの?
石田 健 (東京大学大学院農学生命科学研究科)
11:00 Digital Conservation:オンラインツールの自然保護への貢献
藤稿 亜矢子 (東洋大学国際地域学部・国際観光学科)
11:25 Cyberforest閲覧・記録・投稿デモンストレーション
斎藤 馨 ・ 下徳 大祐 (東京大学大学院新領域創成科学研究科・自然環境学専攻)
(12:00-13:00 昼食・休憩)
13:00 第3部 「フィールドICT×サイバーフォレストによる持続」 東京大学農学部ICT活用/サイバーフォレスト情報共有/ディスカッション
13:00 趣旨説明 藤原 章雄 (東京大学大学院農学生命科学研究科・富士癒しの森研究所)
13:05 サイバーフォレストとフィールドICT
藤原 章雄 (東京大学大学院農学生命科学研究科・富士癒しの森研究所)
13:30 農場における教育・研究とフィールドICT
二宮 正士 (東京大学農学生命科学研究科・生態調和農学機構)
13:55 森林フィールドからの遠隔講義の取り組み
坂上 大翼 (東京大学大学院農学生命科学研究科・北海道演習林)
14:20 総合討論
司会: 小林博樹 (東京大学空間情報科学研究センター)
パネラー: 二宮 正士 (東京大学農学生命科学研究科・生態調和農学機構)
坂上 大翼 (東京大学大学院農学生命科学研究科・北海道演習林)
藤原 章雄 (東京大学大学院農学生命科学研究科・富士癒しの森研究所)
石田 健 (東京大学大学院農学生命科学研究科)
15:30 閉会
*以下の成果発表を含んでいます。
基盤研究 (B) (26282203) インターネット森林観察サイトの拡充による自然学習授業案の開発
若手研究 (A) (26700015) 手がかり情報のやり取りでつながり感を醸成するアニマルコンピュータインタラクション
若手研究 (B) (26750065) 気候変動学習の基礎となる自然経年体験を擬似的に拡張する森林連日記録映像の観察